今見ても秀逸な映像表現。
素晴らしい。
これ全部コンピュータで作られてるって感動でしょ。
パパが子どもを探す。
ただそれだけのことだけど、ここまでイマジネーションに溢れて楽しい作品にしたピクサーのマジックは感嘆の域に達する。
全てのキャラクターたちがイキイキと場面場面を彩っている。
クラッシュはタートル・トークと同じ声優さんなんだね。
タートル・トークずっとやってるから毎日ディズニーシーに常駐なの!?
気になる。気になりすぎる。
クラッシュの声優さん、好きだ。
あの言い方がいい。
ニモはもちろん子ども向けの映画だけど、幼稚園くらいの子どもがいる父親にとっては、より、とんでもなく心に刺さる内容となっている。
今まで目の届くところにしかいなかった子どもを急に外の世界に連れて行き、先生に託す。
この心情が実にうまく表現されている。
心配が度を越えて、ついつい厳しい口調になってしまう。
親にとってハッとさせられる瞬間だ。
映画を観終わった時、自分の子どもがとてつもなく愛おしくなり、心がほっこりしてしまう。
この映画はそういう意味で真には親に向けられた作品だと思う。
ピクサー屈指の名作!