たろさ

獄門島のたろさのレビュー・感想・評価

獄門島(1977年製作の映画)
2.0
金田一耕助(石坂浩二)は鬼頭千万太(武田洋和)の戦死を知らせる為、獄門島へと赴く。獄門島では鬼頭家の本家と分家が対立していた。金田一はそこで事件に遭遇する。


登場人物は前作と比べると少ないが相変わらず人間関係がゴチャゴチャして複雑。オチは因果なもので浮かばれない。
今回の舞台は瀬戸内海にある孤島。閉鎖的な場所だけど海があって解放的。
鬼頭早苗役の大原麗子が麗しくていい。
三人娘は「若い女をバカにしたような描き方だな」と思ったが、障碍のある人だったのね。途中でわかった。
今までのシリーズと違いアクション(ちょっとだけ)や恋愛(ほのめかす程度だけど)もあり。
首が飛んで大出血はやりすぎな印象。木の棒と鐘と死体をあんな不安定な状態にしないでしょう。
池田秀一が了沢役で出演。
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