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獄門島のレゴのレビュー・感想・評価

獄門島(1977年製作の映画)
4.0
子供の頃は名前からして怖かった。

戦後の日本。離島の暮らし。代々と続く本家と分家の隔たり。それだけでも怖いのに、そこに怨念やら、人間の業、閉塞感や人の尊厳やらが集約されている感じがする。音楽も良い。

佐分利信、司葉子も良いが、大原麗子は薄幸の女性の役がとても良く似合う。ちょこんとした坂口良子の明るさも良かった。
若いお坊さん役で池田秀一が出ていた。
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