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獄門島のNeNeのレビュー・感想・評価

獄門島(1977年製作の映画)
4.0
ミステリーとユーモアの具合がほんとちょうどいいんだよなぁ。
鐘の首チョンパはこの作品だったのか!って例のシーンで興奮。

1作目2作目のじめじめドロリとした感じが減ったけど、その分この縺れに縺れた人間関係をじっくり考察出来た気がする。
たくさんの登場人物も、みんな個性の塊みたいな風貌演技で、特にピーターは良かったねぇ。

閉じ込められてた気の狂ったオヤジとか、分鬼頭の大滝秀治とか怪しいまま終わったね。前作よりもスケールがデカくなった気がする。
でもお馴染みの(でも毎回初めて会う設定の)等々力警部も坂口良子さん演じる町娘も変わらなくてほんと好き。
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