流石ドキュ出身の是枝監督
リアリティが半端ない
監督だからこそ作れた作品だと感じた
子供が主人公だから
演技をさせてはリアリティが減るんだろう
子供に台本を与えず
口頭で演技内容を都度伝えたとか
演技が自然過ぎるが故に
実話が元となると辛すぎる
徐々に漂流していく生活の描き方
請求書に落書き、小さくなったクレヨン、
汚れていく部屋、衣類
子供には子供をさせてあげて欲しい
母親が子供なんだから命を授かるべきではない
父親も同罪
この作品には涙が無かった、誰も泣かない
強く、仲良く、良い子たち
実際は違ったと思うけど、
せめて劇中だけは、素敵な兄妹が描かれていてよかった。。