Atemilさんの映画レビュー・感想・評価

Atemil

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警官の血(2022年製作の映画)

3.3

オーソドックスな韓国ノワール映画
捻りはあるけど、まぁまぁ

チェ・ウシクが
特段イケメンじゃないんだけど
魅力的な俳優な印象

『パラサイト』や『新感染』など
素朴でいてくれると安心する

物語は、
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天国からの奇跡(2016年製作の映画)

3.8

実話

ビーム家の次女アナは
ある日突然不治の病に


自分は無宗派だが
この作品を見ると
神様の存在を少しは信じたくなる

奇跡とは、
無いと思えば無い
毎日が奇跡と思えば奇跡

奇跡とは、
人と
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.2

形は違えどどこの国でも
ありそうな問題

死ななくてもいい人が亡くなる悲劇

その裏には、公的機関とお金が絡む

医療における汚職は
死に直結と考えてもいい

それを暴くのはいちメディアでは
容易では
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

3.5

ヴァンゼー会議80周年記念作
ドイツのテレビ映画として制作されたらしい

なんの記念だよ
これを見たドイツ人の感想が気になる

この内容で議事録の一部だとしたら
全文は一体どんな内容だったのか


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ルーム(2015年製作の映画)

3.6

ジャックの世界は6畳一間の納屋だった
そんな世界でもジャックは
ママと2人で幸せそうに暮らしてた
友達は、椅子やシンク、クローゼットなど
ちゃんと挨拶もする

テレビや本の世界は空想の世界で
ジャック
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

一歩踏み出す大切さを
教えてくれた作品

イザベル、ネート、ヴィアが
大切に大切に育てて
オギーの勇気に回りが動き始める

ジャケットの一本後ろを歩く
姉ヴィアの姿がなんとも優しい

登場人物をシンプ
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.6

荒くれ刑事チームvs元海軍率いる銀行強盗団

ジェラルド・バトラーが
荒くれ破天荒刑事を熱演

どちら側が主でも面白い作品だと思う
刑事も良くも悪くもいいチームだし
強盗団もいいチーム

映像としては
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

3.2

幕末、1人の侍が雷に打たれ
現代にタイムスリップ

場所が良かったのか
(時代劇撮影所)
戸惑いながらも
順応していき
いい人に巡り合い
仕事も手に入れる

斬られ役が評判を呼び
表舞台へ

主役の俳
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NIMIC/ニミック(2019年製作の映画)

-

わからん
何点かもわからん

妻や子供たちまでどちらが本物の
父親かわからなくなりって
わかるでしょ

女は何故同じ鍵を持ってるの?
わからん

この映画の正解は
わからんって事
多分わかっちゃダメ
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密輸 1970(2023年製作の映画)

3.5

海女強し

工場の汚水で汚された海
漁業を生業にしている人には過酷な環境下
それでも、お金が無いと生きて行けない
海女が手を出した事が密輸

妙にリアリティあるなと思ったら
実話着想物だった

ジンス
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かくしごと(2024年製作の映画)

3.4

あらすじに書かれていた
「あなたもきっと涙する」に
期待して鑑賞

久々に浄化できるかなと思ったんだけど

ストーリーの先が読めすぎて
感情が入らなかった

映画のタイトル
『かくしごと』を気にして
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十一人の賊軍(2024年製作の映画)

3.8

この手の日本映画は
へたな日本のアクション映画より
余程見応えがある
世界的にはどう見えてるか解らないけど

史実から着想を得た本作は
罪人を騙し、官軍の進軍を
砦で食い止める作戦

山田孝之&仲野太
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空白(2021年製作の映画)

3.8

この父親は娘との時間が
全くの空白

そんな娘が万引きを疑われ
店主に追いかけられた挙句
車に跳ねられ、トラックに轢かれ死亡

状況証拠しか無い中
父親は「娘は万引きをするわけがない」
の一辺倒

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ビーキーパー(2024年製作の映画)

3.5

今度のステ様は養蜂家

相手は、老人から金を
貪り取るクズども
の雇い主
のその先のヤツ

組織の末端から
順番に駆除していく
容赦は一切なく
たち憚る者は全員駆除

シンプルなストーリーで
王道のア
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.0

なんともトリッキーな作品で
少々疲れた

序盤こそ興味をそそられたけど
つまり何?

金持ちがリゾートでよろしくやってたら
同じ匂いのするヤツにかもられて
玩具にされた話?

ある事がきっかけで即死刑
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

めっちゃいー 好きー

ろうあ家族で1人健聴者のルビー
幼いころからルビーは家族の耳
家業の漁業と学業の両立で大忙し

聴覚障害を持つ俳優がろう者役を
演じているだけあって
息遣い、手話がとてもパ
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

大きな瞳を持ったレオ役の子
とても中性的な顔で美男子という言葉が
とてもよく似合う
初見、女性が男性を演じているのかとすら思った

レオとレミ 2人は親友以上兄弟未満
とても仲が良く 微笑ましくなる
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.8

『鬼ゴロシ』の口直しならぬ
目直しに鑑賞

腕利暗殺者インナム
引退前最後の依頼に挑む
暗殺者の引退前最後の依頼あるある
ただでは終わらないやつ

殺した相手が悪かった
凶悪な殺し屋レイの義兄弟だった
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Demon City 鬼ゴロシ(2025年製作の映画)

3.3

期待して鑑賞してないからOK
原作ファンや国外の人の評価はいかに

いい点は、お面は良かったな
お面のお陰である程度逃避できた
知ってる俳優の素顔のみより
雰囲気は出てた

悪い点は、やはりアクション
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アヌジャ(2024年製作の映画)

3.5

恵まれた環境じゃないかもしれないけど
分かり合える家族がいれば
自然と笑顔も生まれる

映画館での2人の笑顔が印象的
あと、ジャレビ気になる

最後は、受験受けたよね?ね??

ショートフィルムだけど
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

倉庫番だった今作

『関心領域』
  ↓
『ナチス強制収容所』

の流れから鑑賞する気に
偶然ではあるけど、
この流れで鑑賞できて良かった

何も知らない家族が
強制収容所に隣接する邸宅に引っ越して来
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ナチスの強制収容所/ナチス絶滅収容所(1945年製作の映画)

4.0

『関心領域』から流れ着いた
そして、鑑賞後に他者の感想を
見て気が付いたけど、
自分みたいに流れ着いた人多いみたいw

*今作に関してのスコアは、
 内容ではなく、
 勉強になったという意味で、、
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関心領域(2023年製作の映画)

3.6

冒頭
真っ暗な画面に
悲鳴?交じりのBGM

アウシュヴィッツ収容所に
隣接する収容所所長
ルドルフの邸宅での日常が舞台
史実に基づいているらいい

セリフはさほど多くなく
カメラも固定カメラが多い印
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.7

何への感謝祭だよまったく、、
殺し合ってでも
ワッフルメーカー欲しいのかw

そして1年後、、
1人また1人と 誰だ犯人は

みんな大好き?
『ホステル』『グリーン・インフェルノ』
のイーライ・ロス監
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.3

最高のスピンオフじゃないか!
予習復習して良かったー
フュリオサ前日譚
これは、『フュリオサ』を見て
『怒りのデスロード』を鑑賞しても
面白そう

フュリオサ役のアニャ・テイラー
目力が強く、瞳がとに
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.3

マッドマックス第一弾から36年
マックスは、メル・ギブソンから
トム・ハーディに
以前にも増して無骨感漂う

以前、今作単体で見た時には
とにかくディストピアな世界で
撮影も凄いけど、車や、装飾
キャ
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マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.3

前作に比べてアドベンチャー感が強い
マックスは特別な強さはないけど
行く先々で救世主的な役割を果す

荒野での列車込みの
カーチェイスシーンは
スピード感満点で迫力がある
骨格だけで走る車や車の原型が
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.5

漫画『北斗の拳』原作者の
原哲夫大先生が参考にしただけあって
今作2は、メッチャ北斗の拳
公開翌年に連載がスタートしてる
って考えたら稲妻でも落ちたのかなw
主人公マックスが秘孔を使わない
ケンシロウ
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ソウX(2023年製作の映画)

3.4

絶望の淵にいたジョンに
一縷の望みを与えて
それが詐欺だとわかった時
ジョンはジグソウに
エンドロールでサプライズ出演してた
あの人が言ってたように
この人に社会の秩序を乱す輩はダメ

話としては1と
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.2

フュリオサの為に
マッドマックスを1作目から予習復習
(1~3は見た事ない汗)

怒りのデスロード過去に
4作目と知らずに鑑賞(無知)

1作目感想
当然だけどメル・ギブソンが若い
そして、メッチャイ
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陪審員2番(2024年製作の映画)

4.0

面白い!

ジャスティン(断酒中)
殺人罪の男の陪審員をすることになる

容疑者・サイス=元麻薬組織にいた男
被害者・ケンドル=容疑者の恋人
検事・フェイス=敏腕女性検事
弁護士・エリック=検事の法学
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.6

とにかく血が沢山出ます

フィリピンから釜山へ
大勢の超凶悪犯を乗せた貨物船
刑事もそれなりに乗ってるけど
どこか脳天気

凶悪犯VS刑事
かと思いきや謎の怪人登場で
三つ巴へ

怪人が狂暴すぎて草w
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.0

南仏のプレイボーイ・サミュエル
その代償?は突然訪れた
いきなり「あなたの娘よ」って言って
産まれたての乳飲み子を置いて行く

サミュエルは、
母を追った勢いでイギリスへ
右も左も言葉もわからない街で
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.7

時系列⑨ 公開順⑧

1981年
殺害理由は悪魔に取り憑かれていたから

悪魔のせいなら、無罪。
サブタイトルが安っぽいけど
このタイトルに惹かれて
シリーズを見始めた

恋人の弟に憑いたナニカ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.8

時系列⑧ 公開順③

1976年 
アミティビル事件 @ニューヨーク

1977年
エンフィールド事件 @イギリス

ラ・ヨローナに続きシングルマザー
ウォーレン夫妻はロンドンへ

実話というこ
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.5

時系列⑦ 公開順⑥

ラ・ヨローナ

1600年台 @メキシコ
悲しみと後悔の念が
1900年台に続く
夫の不貞がここまでの念になるとは
いやはや恐ろしや
メキシコでは「いい子にしないと
ラ・ヨ
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