パケほ

誰も知らないのパケほのレビュー・感想・評価

誰も知らない(2004年製作の映画)
4.7
子供はどんな理由であれ生まれたらそこの家の子供。
親は親。
見ていて悲しいよりも怒りがわいてくる。
大人は助け方を間違わないでほしい。
どこまで純粋で生きることの基準が生活で決まる。
彼らはあの生活しか分からない。幸せの基準も。
いつか、どんな形であれこのような子供たちを減らせるようになりたい。力をつけて助けたい。
映画を見て再び思った。

自分はとても幸せだと感じた。幸せの家庭に育ったと。
しかし、虐待を受けた意味ではなく、幼少期を思い出した。姉と過ごしたアパートでの記憶。寂しくないふりをしながら両親の帰りを二人で夜まで待っていた。
嫌いであるが、どんな形であれ兄弟だった。
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