サトリン

気狂いピエロのサトリンのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
3.5
ゴダールが今の自分と同じぐらいの年齢の時に監督した作品だと気づいて、急遽鑑賞。

ヌーベルヴァーグについては雰囲気でしか捉えられないものの、今作のベルモンドとアンナ・カリーナは映えるし、独特の色彩感は飽きない。

ストーリーは行き当たりばったりというか刹那的で、ピエロことフェルナンデスとマリアンヌはどこまでいっても擦れ違っていたのかなって。

DVD版の為か、訳が分かりづらいようだったので、レストア版の鑑賞をオススメします。