気狂いピエロの作品情報・感想・評価

「気狂いピエロ」に投稿された感想・評価

トヨキ

トヨキの感想・評価

3.2
愛していても、相手のことは根っこのところでは理解できない。不変の愛はない。感じれたのはそのぐらい。

ゴダールはやっぱり難しい。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.0
「気狂いピエロ」
男女の逃避行を破滅的に描いたゴダールのアート傑作で中国女の次に多く鑑賞してる映画で大好きな一作。本作はベルモンド演じる男が恋愛への情熱で人生を狂わせ、全てを失う愚か者を青春的に更に調和的な社会結合を目指す政治思想を暴力的に彩られた彼の間違いなく傑出映画で最高だ。
Kota

Kotaの感想・評価

3.0
“映画とは戦場のようなものだ。愛、憎しみ、動き、暴力、死。つまり感情なんだ。”

今年のカンヌのポスターがめちゃくちゃ好きでiPhoneの待ち受けにしてるぐらいなのに、観ていなかった本作。そして想像と違いすぎてビックリした本作。まずポスターのシーンはまさかの超ロングショットで、ミディアムショットではなかった事がショックすぎて…。ストーリーはザ・フランス映画っぽくスローで抽象的で、セリフは詩的。この映画の事を普通という人はいなさそう、好きか嫌いか。僕は残念ながら後者だったけど、所々カラフルなシーンはクサヴィエドランやデミアンチャゼルが垣間見えて良かった。それ以外は睡魔との戦い。
アンナさん綺麗!

音楽のカットがすごい
映像のカットもすごい

オシャレでポエトリーな作品

1965年でこれはやばい。。

DVDの特典ポスター画像で日本が惨敗してて悲しかった。
他国のポスターはオシャレなんです!
隣の芝生は青く見えるんでしょうかね?
何度か繰り返される「セ・ラヴィ(これが人生さ)」という台詞。
ハイスピードで、一瞬で燃え上がって燃え尽きて、終わりは突然訪れて、解釈の余地はあれど納得できる解釈なんて見つからなくて。
シュールで美しくて暴力的な、掴み所のないこの映画それ自体を指して、「セ・ラヴィ」と言っていたのかもしれない。
観客(見ている僕ら)に対して語りかけるシーンもあったしね。
がく

がくの感想・評価

3.5
ゴダール2作目。


映像的な美しさはあるけど、これ面白いか⁉︎
しょこ

しょこの感想・評価

3.4
感性を刺激する映画とはこのことだろう。視覚、聴覚、思考をフルで使ってもまるでサッパリ分からん。ストーリー展開に期待して見るものでは一切ないと断言出来る。語り手が淡々と読み上げる詩の数々や、突然のミュージカル調にも呆気に取られる。ひとつの芸術作品と言われても頷ける、そんな不思議な映画。

主人公フェルディナンが序盤に訪れるパーティのシークエンス。フランス国旗のように赤、白、青と色が移り変わる。他レビューにてこのシーンに隠された意味として、移り変わるフランス社会への意味があるのではないかという推論を見て感嘆した。

常人には理解し難い話だったが、なんとなく分かったのは、愛と別れは紙一重ということ。
マリアンヌの裏切りにより、二人とも命を落としてしまう。

〝 また見つかった 〟〝 何が 〟
〝 永遠が 〟〝 海ととけあう 〟
〝 太陽が 〟

ラストのこの掛け合いで二人が永遠に結ばれたのだと解釈出来なくもない。
何度でも言うがこの作品自体、理解はできない。だが、芸術とはそんなものであるのだろうし、昼から後味残す癖のある作品を見て面白みを感じたのもまた事実。結果断言出来るのはやはり、フランス語は耳に心地いい。
何じゃこの最高に狂った最高にオサレな映画はwww

なんでこんな映画作れるん??
ゴダールどんな脳みそ持っとんねん。
かち割って頭の中のぞきたい(笑)

ありきたりな表現で言うと、殺人を犯したカップルの愛の逃避行ロードムービー♪

でもね、逃避行と言っても笑えるくらい行き当たりばったりなの。
行く先でも結構簡単に人殺しするし、死体もコントちゃうん?ってくらい安っぽいし、彼らの行動のぶっ飛び具合に何回も笑わせてもらったわぁ(´∀`)
ただ、死んだはずのおじさんが まばたきしたのにはビビったけどね。あと投げんなや(笑)

そうそう、見終わった時に いくらあんなことがあったからってあのラストはありえんやろ!!ってツッコミ絶対すると思う
(@´∀`@)

ちなみにタイトルの気狂いピエロさん
は主人公の男を指してると思うんですけど、連れの女の方が狂ってた気が(´ヮ`;)
だって めっちゃ振り回されとったやん(笑)

あとね、笑えるばっかじゃなくて 色使いとか映像の見せ方とかすっげーオサレなの(*´∀`*)
最初の飲み会のシーンから度肝抜かれちゃうから!!(飲み会言うなw)

そっちも注目でっせ♪
ヌーベルバーグとはなんぞ?
よくわかった解説が以下↓

考える水、その他の何か。
〜「ヌーベルヴァーグ」ってなんぞや?
http://d.hatena.ne.jp/Alcohol_2/20121213/1355413637

なるほど、新しい映画への運動ってことかな。
というわけでゴダール観てみた。
人生初ゴダール。


まぁ、とんがってますよねー。
映画を観ていると言うよりは、詩集を観てる気がしてきた。
全編ポエミー。
脚本もゴダール本人が書いとりますが、
なんでも撮影しながら脚本を書いていたそうで
そんな匂いがプンプンしたw

この映画は多分、映像詩集。
創作について、
時事について、
男と女について。
話を聞かない男、地図の読めない女。
ロマンチストな男、リアリストな女。
そんな詩集映画かなぁと。
カメラ目線で観客に直に問いかけたシーンでは
これがヌーベルバーグかーと思ったし、
私の運命線、君の腰のライン(線)な歌でミュージカルなシーンは
かなり好きだし。
死体の豪快なマバタキも、ヌーベルバーグだけに、なんらかの意図があったに違いない。

芸術は爆発だ!なラスト。
ごめんなさい。ちょっと笑ったw
最後の最後のカットは、あれは監督自身への自嘲も含まれてるのかな。


日本にもかなり影響を与えているそうで、
なんだか腑に落ちたのが、テレビアニメ?「峰不二子という女」のポエミーな導入部分。
「さぁ。全てのことをやめ、胸だけをときめかせながら、わたしのことを見つめて」
昭和の匂いだなぁとか思って見てたのですが、元はゴダールだったのですね。多分w
しゅん

しゅんの感想・評価

4.1
銃でガソリンに引火させて車を燃やしたり、盗んだ車で海に突っ込んだり、自動車への憎しみでもあるのか?と思ったけど、愛と別れがテーマらしい。諸行無常、永遠に手中に収めておけないのなら、殺すし壊す。狂気的だけど、最上の愛情表現なのかもしれない。そんな愛は大抵、相手からしたら要らないものな気がするけど。
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