「枯れ葉」の映画館前のシーンで「気狂いピエロ」のポスターがあって観ようと思ってたのと、今ゴダール展をやっているのでまずはこれから予習。
音楽がとってもいいし、
詩を読むような会話のリズム感がおしゃ…
フランス版テルマルイーズ。
当たり前のように殺し、何事もなかったかのように忙しなく逃げる。
凶悪指名手配犯であるにも関わらず、やたら詩的なセリフの掛け合いのせいでオシャレに映る混沌さ。音楽やアイテ…
第二章の映画監督の語りによって、アメリカ映画を批判する演出が面白かった。
一見、他人をバカらしいと貶すようなフェルディナンでも恋愛をするとアホになるというような演出に見えるが、フェルディナンは高貴な…
最初に観た時は、なんだこれは!という感想しか浮かばなかったけれど、本作とゴダールとについてある程度知った上で鑑賞すると、るほど!と思うことがあった。
ジャン・ポール・ベルモンドの運動神経がすこぶる…
映像といい音楽といい不連続な編集。オウムとかキツネらしき小動物、デカすぎるチーズ、ハサミなど微細なところがおもしろかった。対面で話してると思ったら横からにょきっと女が出てきてキスする場面とかのカメラ…
>>続きを読む20世紀のモダニズムがどこへ向かい、その最果てがどのようなものであるかを描いた作品になるだろうか。そのため、映画の冒頭でフェルディナン(ジャン=ポール・ベルモンド)が朗読する美術評論は、そのままこの…
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