FU

気狂いピエロのFUのネタバレレビュー・内容・結末

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

言葉で相手に愛を伝えるフェルディナンと、言葉はいらない、とにかく感情で愛を伝えるマリアンヌが対照的で、自分はどっちなんだろうと考えさせられた。
言葉を大切にできるようになりたいと思ったが、マリアンヌに船で逃げられるフェルディナンの描写は、マリアンヌの言葉は嘘で、言葉はいらないんじゃないか(もっと相手の感情を信じるべきだ)とすら思わせる皮肉が面白かった。
逃亡劇は、素手で殴るところとか面白かった。せっかく可愛い車をゲットしたのに海に沈めちゃうとことかも。
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