ルヤーナ

気狂いピエロのルヤーナのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
4.5
ゴダールはぶっちゃけそこまで好きでもないんだけど、これは流石に面白かった。まさに「合衆国政府を憎悪しながらアメリカ映画を擁護する」ということか。ノワール的プロットにベトナムの影を漂わせつつ、それでいてこの上なくポップ。「私の運命線は短い」と歌うアンナ・カリーナが最高。