あべぴより

許されざる者のあべぴよりのレビュー・感想・評価

許されざる者(1992年製作の映画)
3.8
結局権力者や金持ちがクソで世の中がクソなので、中身がゴロゴロの悪党だろうと、改心して心洗われた紳士だろうと、タフネスがあれば人殺しをする。その結論は変わらないよね、という回答

暴力、女性への抑圧、様々な弱者の形、その中でどう一つの信念を見せるか

許されざる者は、暴力を自制する主人公が正義のために暴力を決断するのに対して、グラントリノは普段血気盛んな人種差別じーさんがガンジー的な非暴力を決断するという対の回答の作品
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