今までの西部劇では描かれなかったであろう部分を鮮明に描き、それでも尚正統派な西部劇らしさも見せている点で非常にエポックメイキングな作品だと思う。昔ながらの西部劇では恐らく考えていなかったであろう暴力…
>>続きを読むアメリカ版、黒澤明の用心棒って感じ
等身大の人間を描きつつ、半ばサイコパスのような覚悟の決まり方をした人物が大胆な偉業を成し遂げる
大言壮語だったり腰抜けな奴は本物に敵わない
全体的なテンポのと…
人生で初めて見たイーストウッド作品。
キャラクター一人一人の思いや心情が深掘りされているので感情移入がしやすく、主人公だけでなくキャラクターのほぼ全員がタイトルの「許されざる者」を表してるのが中々…
かつて悪名をとどろかせたマニーは、子供たちと静かに暮らしていた。そんな彼の元に、賞金稼ぎの話が来て…
タイトルが秀逸ですね。
この映画の全てを物語る。
カッコイイアクションは期待しない方が良いで…
クリント・イーストウッド監督・主演による西部劇。
監督自身が「西部劇をやるのはコレが最後」と宣言して製作、その覚悟にみあったクオリティで大ヒットしたのはうなずける。でも彼の西部劇なら「アウトロ…
クリント・イーストウッド監督・主演の西部劇。
主人公ウィリアム・マニーは、名もなき寡黙でクールな男という従来のイーストウッド像とはかなり異なる。亡き妻のために足を洗っていたが、娼婦たちが懸賞金をか…
「暴力はそれほど美しいものではない」
この映画を通してイーストウッドが伝えたいメッセージ。
娯楽西部劇とともにキャリアを歩んできたイーストウッドが伝えるからこそ「重い」。
今の「殺し屋」ものばか…
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