冒頭の序文についての解説をquoraでみた
序文を見て一体どんな悪人だろうと思うと、次の瞬間には銃も馬も扱えない、農民の男を見ることになる。このズレこそがコンセプトであり、そこから昔の自分へと戻っていくのである
みたいなことが書いてあって、全く正しく、序文が全体に果たす役割についてもわかりやすくていい説明だった
あと、序文の主語はあえてすでに死んでいるので一回も登場しない妻の方になっていて、極悪人を真っ当な道に戻した妻はどんな人物だったのか、また彼女が惚れた極悪人の素性とはなんなのだろうという想像力をかきたてられる