くまっぷ

21グラムのくまっぷのレビュー・感想・評価

21グラム(2003年製作の映画)
3.5
DVD購入して鑑賞。この映画を見たきっかけは、ショーンペンが出ている事と、キャッチフレーズ?が深いなぁと思ったから。ちなみにキャッチフレーズは〔21グラム、それは人が死んだ時に軽くなる重さ。〕うん。深すぎるね 笑
この映画はひとつの心臓をめぐる3人の男女の人生ドラマなんだけど、全体的に暗くて悲しくて辛いって言うのが見た感想。俳優の演技力もすごい良いし、ストーリーの題材も面白いと思うけど時間軸がバラバラ過ぎてちょっと「これはどの時間軸だ?」ってなったかな?(自分の理解力の無さもある 笑)
見終わって思ったことは、死ぬと人間は21グラム軽くなる。すごい軽いよね?地球の裏側の人が死んでも何も気づかない。反対に身近な人が死ぬと地球の裏側の人からしたら、ただ21グラムだけ軽くなっただけ、でも自分からしたらとんでもなく重い事なんだよねって思った。そういうのを色々考えていくと戦争って簡単に人の命がなくなるし殺した人は国から褒められる。でもその死んだ人にも家族があるって思うとめっちゃ感じ方が変わるよね。題材が深いだけあって色々考えてしまいました。気分が重いです。
まったく話し変わるけどベニチオデルトロってブラピに見えるのって自分だけ?笑
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