テーマは命。
奪われる命、残される命、与えられる命、奪い悩む命、新しく紡ぐ命。
一つの事故を巡り交差する人々の感情をそれぞれの角度から描いた作品。
命を扱うだけあってシリアスな内容ですし、時間軸をズラして作られているので、ながら見することはお勧めできません。
私個人としては作品に没入して見たい派なので、時間軸をズラして作られてしまうと、頭を使いながら前後関係を読まなければいけないのであまり好きではありません。
作品の伝えたい事は十分伝わってくるけども、細かく受け取ろうと思うと何度も見る必要があると思いました。が、何度も見るには内容がヘビィ過ぎるので再度の鑑賞は時間を空けてからしたい作品です。
落ち込んだ時には見るのは避けた方がいいかもな。これ見て元気にはならないと思います。