ワン

怪猫有馬御殿のワンのレビュー・感想・評価

怪猫有馬御殿(1953年製作の映画)
3.0
大名 有馬頼貴(杉山昌三九)の側室おこよの方(北見礼子)は、頼貴の寵愛が新参のおたきの方(入江たか子)に移ったのを妬み、度重なる嫌がらせの末に自害と見せかけておたきを殺害してしまう。夜から有馬の奥御殿で怪異が相ついで人々をおびやかし、おたき殺害に共謀した者たちが次々と犠牲になっていく。


嫌がらせというか計画的な陰湿な殺人。嫉妬は化け猫よりも怖い。猫のポーズで操られた女たちがバク転やら横転をするので笑わそうとしているとしか思えなかった。化け猫化したおたきの豹変ぶりが凄まじい。
ワン

ワン