らりる

イースタン・プロミスのらりるのネタバレレビュー・内容・結末

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

出産後、亡くなった少女が残したロシア語の日記。少女の身元を調べようと日記を手掛かりにあるロシアンレストランを訪れるが…

正直、洋画のマフィア物ってあまり観て来てないから序盤ちょっとハマれないかも…なんて思ってたんだけど観て大正解!

ロシアンレストランのオーナー、すごく気のいい優しそうなおじさんなのに、実は裏の顔はマフィアのボスだった…みたいなお決まりの設定ってリアルにあるのかな?

ロシア語出来る叔父さんが、この件には関わらない方がいい…って助言するあたりからワクワクが止まらなかった。

そしてニコライがとにかくカッコいい!
印象的なのはやはりサウナ?のバトルシーン!
あんな無防備な姿でよく戦えるな…
最初、見えてしまうんでは⁉︎とハラハラしてたのに、あっけなく見えてしまって逆にホッとした。

キリルも良かった。マフィアの息子として生まれながらも彼なりに悩み完全な悪になりきれず、ラストの赤ちゃんのシーンも、ちゃんと人間味あって良かった。多分ニコライの事好きなんだろうな…

ただ、どんでん返しってほどでもないのかもしれないけどニコライの正体はちょっとだけガッカリした😅
だって本当に強くて紳士的で優しいのにマフィアの一員って方が、なんかカッコいいじゃないか…でも、叔父さん生きててよかったよ。

そして最後、ニコライはどちらの世界へ行くんだろう。
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