イースタン・プロミスの作品情報・感想・評価

「イースタン・プロミス」に投稿された感想・評価

ヴィゴ・モーテンセンがフルチンで戦っていた。
ロード・オブ・ザ・リングを見た直後なので感慨深い。
話はまあまあでした。
久しぶりの鑑賞。
ヴィゴ・モーテンセンの色気とサウナのシーンしか覚えていなかったけど、久しぶりに観ると内容の割にはシンプルに削ぎ落とされていて、分かりやすい。勉強になる。

キリル役のヴァンサン・カッセルがすごくいい。イエジー・スコリモフスキもまたいい。
baby

babyの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

私的には珍しいセレクト。
やっぱりこういう作品は私的には
リピートはしないけど満足度は高いし
見応えはあるなと思った。

基本映画には適してる脳であんまり
推測しながら見ることができないから
途中の展開で、あ!潜入捜査ね!
ここまでするのすごい!とちゃんと
びっくりしたし、ハラハラしながら
大丈夫!?どうなるのと観てました。

タトゥーのヴィジュアルも印象的で
ほんとよかった。面白いし!
ただ!!!ただね!
わがままかもしれないけど、ラストの
キスシーンに、、、と現実に
引き戻された感がありました。
お互い見つめ合って別れるぐらいが
映画的でよかったんではないかと、、
多分私のわがままな感情なんだけど。

その盛り上がりよりも哀愁が
欲しいと思ってしまった、、、。
でもこればっかりは好みもあるので
仕方なし。この手の作品も少しずつ
観ていこうかなーと思った一日でした。
ボカシのない全裸のヴィゴの浴場の死闘が凄まじ過ぎて💦

タトゥーだらけの体が、鋭利な刃物に襲われ血塗れでのたうち回る…その姿が異常にカッコ良い🔪


イースタンプロミス=人身売買


病院に担ぎ込まれた身元不明の少女は、女の子を産み落としそのまま亡くなる。助産師アンナ(ナオミワッツ)は、少女が持っていたロシア語で書かれた日記を手掛かりに、彼女の身元を調べ始める。

日記に挟まれていたレストランの名刺…その店を訪ねると、老オーナー、息子(ヴァンサンカッセル)そして謎の運転手(ヴィゴモーテンセン)に遭遇する。

そこから怒涛の展開。激しいバイオレンスシーンの連続…特に浴場のシーンはヴィゴが無防備な丸裸なだけに、痛みが伝わってくる。惜しげもなく晒す裸体に目が釘付け👀

もしかしたら?を回収するラスト。ヴィゴのクールな渋さに目が眩みます。時折見せる優しさに惹かれるアンナの気持ちがよくわかる。

クロンネーバーグ監督作品は「ザ・フライ」「Mバタフライ」「危険なメソッド」に続いて4本目。独特な暗さとちょっと異様な雰囲気にファンが多いのも頷ける。

信愛なるレビュアーの皆さま、ヴィゴファンの皆さま、オススメありがとうございます😊


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おまけの一言


全身タトゥーのヴィゴがカッコ良過ぎる!タトゥーってオシャレ心と自尊心?をくすぐる?でも「〇〇命」なんて彫って別れちゃったらどうするの?

なぁ〜んって思ってたら、たまたま娘がタトゥーシールなるモノを買ってきて「お母さんも貼ってみなよ!」と足首と太腿にペタリ😅

おっ!なかなかステキ💕

ロングスカートで隠れてるけど、ちょっとヴィゴ気分?いやいやアンジー気分?🥰

「〇〇命」と貼っても、これなら心変わりしてもすぐ剥がせるね😝
DVDしか出てないから目黒シネマのフィルム上映まで見に行ったんだけどDVDにしかなってない理由がわかってしまったというか。調べたら続編が頓挫しているらしくそりゃこんなボヤボヤした話の続編なんか作らせる気にならないよなと納得。
フィルム自体はとても保存状態が良かったみたいで綺麗な映像だった。やっぱりフィルムと雨の夜はどこまでも相性が良い。

なんかどっかで見たような展開で「女性」「母親」に関しても2007年なりの古い価値観しか提示されないし、かといって『ヒストリー・オブ・バイオレンス』ほどのカタルシスもないし、ラストにもう一山場あるのかと思いきやそのまま終わったので肩透かし感が否めず。ニコライの正体を明かすタイミングも謎。サウナでの格闘もなんかヌルいしニコライがなんの脈絡もなくアンナにキスするところとか二流の演出過ぎて引いた。そもそも潜入のためとはいえどうみても未成年の少女とキスしたり売春婦と本当にセックスするようなやつをカッコいいと思える?あそこで多少なりともニコライをヒロイックに見ようとしていた姿勢が崩れた。
またキリルがゲイであると断定していいとしてもティピカルな表現・語り口から一歩も出てないので大して評価できず。現在ではもう当事者の側に取り戻された”クィア”という言葉が今作では蔑称として使われているんだけど2007年時点ではまだそういう世情だったのかクローネンバーグが意識して使ってたのかはわからない。

とにかく脚本がガタガタなのが元凶だと思う。何をどこで明示するのかとかペース配分、リアリティラインの設置が下手くそ。『スペンサー』普通に楽しみにしてるけど脚本がこれと一緒(スティーブン・ナイト)と知って若干不安。『完全なるチェックメイト』も『蜘蛛の巣を払う女』も特に嫌いな映画ではないけど話はつまらなかったからな……。
TaiRa

TaiRaの感想・評価

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十数年ぶりに再見。おそらくロシア情勢を受けての特集上映。わざわざ35mmで。

クローネンバーグとしては一番分かりやすい作品。正統派ヤクザ映画になっているし、物語を追うだけなら難解な点はゼロ。ロンドンで暗躍するロシアン・マフィアとミステリアスな存在のヴィゴをハードボイルドに描く。ロシアを取り巻く社会情勢なんかも隠喩されてて、ロシアン・マフィアの人身売買(=イースタン・プロミス)によって蹂躙されるウクライナやジョージアの少女たちはそのものズバリだったりする。加えてチェチェン人との抗争になったりもするし。プーチン政権(2期目)が終わる直前の風刺でもあったなと。撮影時のロンドンで例のリトビネンコ暗殺があったというから面白い。ボスがあからさまなホモフォビアなのもプーチン的な立ち振る舞い。その息子をクローゼットゲイとして描く皮肉。無茶苦茶やってるバカ息子だったヴァンサン・カッセルが段々と切なく見えて来る。アメリカ人のヴィゴがあの役を演じる意味も込めてそう。結末がない、というか先延ばしされるのも現在進行系の話だからという感じもする。現実には、この後の方がより暴力の支配がエスカレートして行く訳だが。無神論者のクローネンバーグがわざわざクリスマスに生まれた子供を象徴的な存在として描くのも面白い。父親は神の様に振る舞うレイピストというのも辛辣。改めてサウナでのフルチン格闘は素晴らしかった。映画史における風呂場急襲場面の基準を更新したと思う。
ううん…なんか消化不良という印象。そしてキスシーンは余計では。
フルチンアクションは気合い入ってんな!って感じでよかった。演技であってもフルチンだと相当怖いだろうな。
sae

saeの感想・評価

4.0
鑑賞後の余韻は全てニコライに持っていかれます。そのくらい今作では、彼の魅力に惹かれて狂わされる。

屈強な男が出てくるような映画は幾度と無く観てきたけども、ニコライは別格。ヴィゴ・モーテンセンが演じたからこその、あの色気と力強さ。組織内では下端格を演じてたけど、頼れる兄貴と慕ってしまいような貫禄具合が見事だった。
映画史にのこると言われている全裸の格闘シーン、彼の体当たり演技には脱帽しました。肉体美 ……

潜入捜査官とは思えないくらいに、闇社会に溶け込み、確実に自らの地位を上げていくその姿には不安を覚えたけど、捜査官の鑑としてさすがとしか言いようがない゛深いところまで行きすぎてたような気もするけど

寡黙で謎大き人物だったけど、アンナにだけ魅せた優しさには、全人類が惚れること間違いなし。こんなの好きになるに決まってるって(崩れた顔)

にしても不穏なラストで締めくくったのズルイ〜
彼のその後は? ' 法の泥棒 ' の行く先も気になるし、色々と不完全燃焼だったな 🥱
遊

遊の感想・評価

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ずっと観そびれてたゆえに映画館で観ることができて本当に良かった
全てのキャラクターがハマっていて、人間関係追えなくなりがちなマフィアものなのに全く混乱しないように丁寧で無駄なく描かれていて、お話も先が読めずにずっとワクワクして、それで100分にまとまってるの上手すぎる

イースタン・プロミスより内容が薄くて100分を超えてる作品はイースタン・プロミスを見習う必要がある

イエジー・スコリモフスキ役者としてもめっちゃ良い味出してた
記録用

過去に1回見ているが、封切で見たのか、その時は見逃してDVDで見たのか、どーーーーしても思い出せない。
封切で見ていたなら、劇場はTOHOシネマズシャンテだったか…?
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