キングオブポップ、マイケルジャクソン!
開始されなかった「This is it」のLIVEをまとめたドキュメンタリー。
MJと一緒になれて歓喜するダンサー。
観客を未知の領域にもっていく、意地と覚悟。
リズムやビートで感じてくれ!と言わんばかりの音合わせ。
最高水準や最新技術のCGや演出で甦る、数々の名曲。
まさに、This is itな作品!!
しかし、
ドキュメンタリーと言いながら、良い面や表側ばかり映しており、
死後も、
良く言えば、永遠に受け継ぐMJの神格化、
悪く言えば、この映画やCD等を売っていく消費主義の権化、
を求める、製作者側の意図が、良くも悪くも霞んで見えた。
何事も、表裏一体。
光が強くなれば、その分影も濃くなっていく。
Heal the World は、いつになったら実現するのだろうか。