虎舞羅ーコブラー

ハイテンションの虎舞羅ーコブラーのレビュー・感想・評価

ハイテンション(2003年製作の映画)
3.7
「さあ、逃げまどえ。皆殺しの殺人パラダイスへようこそ。」

・あらすじ
マリーとアレックスは女友達同士。試験勉強に取り組むため、アレックスの両親の家に行く事になる。その家は周囲がトウモロコシ畑で囲まれた、まさに孤立した家だった。その日の深夜に、怪しげな男がドアベルを鳴らす…。

・感想など
「罪の声」から久々の映画鑑賞です。やっと映画が見れて嬉しい☺️
嬉しい楽しい念願の映画鑑賞。私はやっぱり、「ハイテンション」。そんなハイテンションで見る作品では、ありません。🗿

今作はフランス産のスプラッター映画です。
シリアルキラー的な殺人描写が連発するので、苦手な方は控えた方が良さそうです。実際私もあまりの殺し方に唖然としてしまいました…。
「ハロウィン」のマイケル・マイヤーズの様な佇まいと、ジェイソンの様な残虐な殺害方法が特徴的なオッサンが不気味。
臓物が…というグロさより、血飛沫と傷の生々しさが多いです。最初の殺害シーンはドン引きしました。棚で○をチョンパとか、どうやったら考えつくんだ…。
ストーリーは冒頭とラストでは印象が180度変わるほど、私には衝撃的でした。ただ辻褄が合わなくなる部分が多いので、少々腑に落ちなかったですね。でも個人的には好きなラストでした。

スプラッター映画の中ではかなり高クオリティな緊張感と恐怖を味わえる良作だと思います。