みねち

モダン・タイムスのみねちのレビュー・感想・評価

モダン・タイムス(1936年製作の映画)
3.8
チャップリン2作目は教科書にも載ってる有名作を😌

コスパ・タイパ重視の社会に一石を投じる風刺は今にも通ずるものがあり…もう90年以上前の作品なのに。
現代も大して変わってないんだろうな。


チャップリンの歌、浮浪の娘のダンスは機械にはできない人間ならではの営み・表現。そう思うと、今こそ手仕事やクリエイティブなもの、偶然が生み出す産物…そんなものの価値が上がるのかなって思った🙄
現代だったらAIに取って代わられる仕事、そうでないもの、ってあるもんね


サイレントだからこそ、国や時代が違っても伝わるし、面白い。
人と人との繋がり、スクリーンの向こうとこちらの繋がりに、言葉ってそんなに必要じゃないのかもと思った。機械以上に。


生きることって、いつの時代も大変だ。
それでも、手に手を携えて、笑って歩いていけたら素敵だ。
そんなラストシーンも好きだった😊
みねち

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