【第二作の限界を超えず】
(以下は2005年に書いたレビューをもとにしています。)
今年はじめに「インストール」を見てあまりのくだらなさに愕然とし、ついでにヒロインの上戸彩も冴えないな、と思った。しかしこの「あずみ2」では彼女の魅力が甦っている。やっぱり彼女はこういう役じゃないとだめなんだ、と痛感。
面白さもまあまあではあるが、第一作に比べるとイマイチの感もある。特に、副題にもかかわらず、彼女が本格的な恋に陥らないのは、いけませんね。
女優はこきつかうべし。上戸彩もぎりぎりのところまで追いつめて使っていれば、第一作に劣らない出来になっただろうに。