すごいドキュメンタリーだ。
恋人と別れて、次の恋人には自殺されて、最終的に自分自身も殺されて。
そこまでして、社会に訴えたいと想う何かがあるってすごいことだな。
そして、そんな1人の男の意志に魅せられた者たちが集まる街。
そういう1つの想いのもと集まる街っていいよな。
ただ、この映画に出てくる反対派の人たちの気持ちもわかってしまうところもある。
リベラルな価値観の世界に生まれ育った今だからこそ、同性愛も賛成だけれども、果たしてこの時代に育っていたら100%そう言えただろうか...。
それにしても、先の大統領選でも感じだけどアメリカのこの各州をどっちが取り合うかみたいな感じはかっこいい。
今の日本には政権交代の気運もないし、もう何年も政治的熱狂がないなぁ...。