マスン

ミルクのマスンのレビュー・感想・評価

ミルク(2008年製作の映画)
3.7
第81回アカデミー作品賞にノミネートされた作品。脚本賞、主演のショーン・ペンが主演男優賞を受賞。

1970年代、同性愛者であることを公表しながら政務に励んだ実在の政治家、ハーヴィ・ミルクの人生8年間を見せる。
タイム誌が選ぶ20世紀の100人の英雄に選出された一人。

これからの未来に希望を与えた彼の意気込みや熱意は胸をうたれる。
短気な個性派のショーン・ペンが、ゲイの立場になって熱演する初めて見る凄さ。
始まりが、射殺されたところからで衝撃的で悲しい。
生きていたら更なる改革があったのではないか。本当にこれからというときに、辛すぎる。追悼の長いロウソクの列が感慨深い。
大好きなジェームズ・フランコが出ている。
マスン

マスン