ちはな

ミルクのちはなのレビュー・感想・評価

ミルク(2008年製作の映画)
3.8
『希望だけでは生きられない
でも 希望がなければ 人生は生きる価値などない』

自らもゲイであり 同性愛者の公民権獲得や地位向上の為に立ち上がったハーヴェイ・ミルクの実話

40歳を前に 彼は思う
「今まで自分は何も成し遂げていない」と
ここから48歳で亡くなるまで (理不尽な死です (T_T))彼は『弱者』の為に闘い続けた
この頃は 同性愛に対する理解が今よりずっと乏しく 嫌悪感を感じている人も多かった

20代のゲイである知人が
「理解ある人に囲まれて暮らしている僕は幸せだ。生まれ変わってもゲイがいい」って言ってたな

そう 問題は(性的マイノリティーだけでなく 障害者や老人なども)自分と違う立場の人への理解
実際にその状況に置かれなければ分からないことが沢山あるけど
突き放すより 歩み寄れたら どれほどの人が救われるか

ミルク役のショーン・ペン
わざとらしく無く うま~く寄せてたな
ジェームズ・フランコ(ボンバーヘッドもかわゆす)と並んで期待してた
ボイド・ホルブルック・・・・・ほぼモブキャラ扱いだった(◞‸◟ㆀ)
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