ころも

ミルクのころものネタバレレビュー・内容・結末

ミルク(2008年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ゲイであることを公言し、アメリカで同性愛者や黒人やアジア人等、様々な社会的弱者のために戦った政治家ハーヴェイ・ミルクの人生最後の8年間。
生前のミルクの活動ももちろんですが、キャンドルライトの通夜、ホワイトの刑の軽さとその後の暴動、世間に与えた影響は計り知れないほど大きく。
というかジャンクフードって…(´・ω・`)
銃も用意して金属探知機も避けて2人も殺しといて…当時のことがとてもよくわかる判決。
キャンドルのシーンは胸にくる。
そしてなによりショーン・ペンの素晴らしさ。
細かな仕草ひとつひとつ、どこかかわいくて、ミルク本人の写真を見るとそっくりで。
ジェームズ・フランコ演じるスコットとのシーンがとても素敵でした。
誰にだって幸せになる権利はある。

"もし一発の銃弾が私の脳に達するようなことがあれば、その銃弾は全てのクローゼットの扉を破壊するだろう"
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