かの高橋留美子をブチ切れさせた押井守の出世作。そりゃあれだけ好き放題やってたら評価は上がるだろうけど、うる星やつらである必要性は全くないですよねぇ。禍々しい都市と歪んだ時空、澄み切った海とラムの言動。コミカルな作風に潜むホラー性が様々な解釈を生み出していて流石だなと感じた。その点で面白かったから余計にオリジナルでやれよ！と思ったけど原作ありきな監督なので仕方ないか。
超久々に観て一番感動したのはこの時代のアニメの声優さんは凄いなと思ったこと。なんかね聞いたことある声ばっかりでねキャラ立ちまくりですよ！
