この映画、確かに過去に観ててオチも覚えてたはずやのに、久々に見直すとやはり途中から、あれ？この話って〇〇なんやったっけ？て記憶を疑いだして、結局初見と全く同じように騙されただけだった。我ながらなかなかチョロい観客してるわ。ただ言えるのは、オチどうこう関係なしにめちゃめちゃ引き込まれるし、文句無しで面白い。
なんせミアファローが超かわいい。この何ともいえんふわふわ感。舌足らずな喋り方、いちいちキュートな衣装。
そして絶妙なのが、対する夫の方の何とも言えん顔面。こんなコッテリしたオッサンが旦那だなんて。こいつの絶妙な老け具合、濃ゆい顔の具合が、なんか生理的に厭。厭やわ。
こんなコッテリした顔しといてローズマリーにチュッチュしたりすなすな。
この旦那のコッテリ感とローズマリーのふわふわ感の絶妙なアンバランスが、話が進むにつれてどんどん悪い方に増幅されていき、逆にサスペンス的に効いてくるという。なんという巧みなキャラ演出。
ババアの特製ジュース、絶対厭やろ！俺やったら速攻で捨てるわ！余裕でな！
