ピートロ

ローズマリーの赤ちゃんのピートロのレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
4.2
途中にインサートされた主人公の幻覚である海に浮かぶベッドや、船上のシーンへの「地続き感」がすばらしい。
少しずつ小出しにされる事実が主人公の精神を蝕んでいく不穏さは、変な言い方だけど、品があるため安心して心地よくひたれた。
ホラーにしては137分と少し長めだけど、まったく飽きずに観られた。