NHK-BSPプレミアムシネマ
録画鑑賞
映画史に残るカーチェースは名シーン‼️
数十年ぶりに観たが、坂の街サンフランシスコでのカーチェースはしっかり記憶‼️
そしてラロ・シフリンの"ブリットのテーマ"もカッコいい‼️
スティーブ・マックィーン主演。
サンフランシスコを舞台に、護衛中の重要証人を殺された敏腕刑事ブリットが、犯人を追って壮絶なカーチェースを繰り広げる傑作アクション。
1968年アカデミー賞 編集賞受賞(フランク・P・ケラー)
原題 『Bullitt』
1968年米作品
監督 ピーター・イエーツ
原作 ロバート・L・パイク
脚本 アラン・R・トラストマン ハリー・クライナー
音楽 ラロ・シフリン
撮影 ウィリアム・A・フレイカー
出演 スティーブ・マックィーン ロバート・ボーン ジャクリーン・ビセット ロバート・デュバル
日本語字幕 太田直子
(NHK番組内容より)
護衛を命じられた証人を殺されてしまった刑事ブリット(マックィーン)が、事件の裏にある陰謀を暴いていく姿を描く。
坂の街として知られるサンフランシスコで繰り広げられるカーチェースはスピード感に溢れ迫力満点、アカデミー編集賞を受賞した。
イギリス出身のピーター・イエーツ監督のテンポの良い演出も光る。
ジャケはモノクロだが、カラー作品。
マックィーン演じる孤高の刑事ブリットが証人を殺され裏の陰謀を暴いていく。
今観てもテンポの良い演出。
期せずして、昨日観た、『ホットロック』(1971)と同じピーター・イエーツ監督。
英国出身、本作がハリウッド初監督作品。
映画監督になる前に、プロのレーシング・ドライバーだったこともあるそう!
マックィーンはプロ並みの運転でスタント無しでフォード・ムスタングを駆る。
そして、撮影・ウィリアム・A・フレイカー、編集賞・フランク・P・ケラーはアカデミー編集賞受賞。
この面々が作り上げた、サンフランシスコの坂の街をジャンプし、疾走する映画史に残るチェースは必見‼️
そして終盤のサンフランシスコ国際空港内でのチェース(こちらは走る走る!)も、飛行機の離着陸する場所での撮影も迫力満点‼️
マックイーンは実在の連続殺人事件ゾディアック事件を担当したサンフランシスコ市警のデイヴ・トースキー刑事を役作りの参考。本作で有名なブリットのショルダー・ホルスターは、トースキー刑事が実際に使用していたことから採用されたものである。
劇中マックイーンのタートルネックセーターは当時のサンフランシスコ市警で流行した。
(以上Wikipediaより)
ヘェ〜!
共演は、ブリットの恋人キャシーにジャクリーン・ビセット。
容姿端麗、生粋の英国のお嬢様出身。本作が出世作となる。本当に美しい方…
ブリットに証人の護衛を依頼するチャルマース上院議員に、TVシリーズ『0011ナポレオンソロ』のロバート・ボーン。
まだ若く細身。中々憎たらしい役柄で、ブリットの捜査に口を出す。
サンフランシスコ市警の名物刑事と言えば、
『ダーティ・ハリー』ハリー・キャラハンか、本作のフランク・ブリット!
刑事ドラマのカーアクションの名作は、本作と『フレンチ・コネクション』(1971)が双璧だが、マックィーン本人の運転で個人的にはこちらが推し‼️
あと思い出したけど、『ダーティ・ハリー5』のラジコン車のチェースは絶対本作のオマージュ⁈
マックィーンのカッコよさが堪能できる名作‼️
忘備録
・マックイーンが運転する1968年型フォード・マスタングGT390
敵は1968年型ダッジ・チャージャー。
・2007年には「文化的・歴史的・芸術的にきわめて高い価値を持つ」とみなされ、アメリカ国立フィルム登録簿に登録
キャスト
役名・俳優
・フランク・ブリット
……スティーブ・マックイーン
・キャシー
……ジャクリーン・ビセット
・ウォルター・チャルマース上院議員
……ロバート・ヴォーン
・デルゲッティ部長刑事
……ドン・ゴードン
・サム・ベネット警部
……サイモン・オークランド
・ベイカー警部
……ノーマン・フェル
・ワイズバーグ
……ロバート・デュヴァル
・ウィラード医師
……ジョーグ・スタンフォード・ブラウン
・エディ
……ジャスティン・タール