ぴよ

インディアン・ランナーのぴよのレビュー・感想・評価

インディアン・ランナー(1991年製作の映画)
3.8
ずっしり響いた。不安定な弟の複雑な苦悩と、弟を放っておけない真っ直ぐな兄の気持ち。切ないのだけれど明るい時もあって、そんな兄弟のストーリーに胸打たれた。私が兄の立場だったらどうするだろう、そんなことを思いながら締め付けられるような気持ちになった。
それから、途中に挟まれる曲や、哀愁漂うような風景が個人的に好きな雰囲気で良かった。
ヴィゴ・モーテンセン演じる弟が時々凄く怖い顔をするのだけれど、それが本当に見ていて不安になるような怖さ…
ぴよ

ぴよ