インディアン・ランナーの作品情報・感想・評価

「インディアン・ランナー」に投稿された感想・評価

maya

mayaの感想・評価

3.5
口元を汚した赤ちゃんのアップの挿入みたいな細部が野蛮。ヴィゴモーテンセンはフルチンが似合う。
おけい

おけいの感想・評価

4.0
ショーンペン初監督作品と聞いて、ワクワクしながらおそらく、10年以上も前に鑑賞した記憶あり。
真面目な兄演じるデビッドモースも良かったが弟役のビィゴモーテンセンの荒削りで奔放な役どころもハマり役だった。

大好きな映画です
若き日のヴィゴ・モーテンセン、ワルの色気。男が見てもクラクラ来ます。ショーン・ペンの初監督作品、荒削りだが骨がある。

舞台は1968年のアメリカ。
幸せな家庭を築いた警察官の兄、定職に着かず暴力沙汰を起こしてばかりの弟。
弟の更正に尽力する兄、期待をよそに自滅せずにはいられない弟。

弟の非行のドラマは3つの柱から成立している。

1つ、社会に適合できずに荒む男の苦悩という普遍的なテーマ性。

2つ、ベトナム帰りのPTSDという時代背景。

3つ、素行が悪いことで有名だった30歳過ぎのショーン・ペンという実存の影。


個人的に哲学的思索への熱中が、社会適合できなかった苦悩に対する縁となった青春期を過ごしたために、不良の心理描写には共感的な楽しみ方があまりできない。
ベトナムとPTSDというモチーフは、マーティン・スコセッシの『タクシードライバー』と共通しているが、それと同じく、作中でトラウマに関しては誰も触れようとしないので(それこそがあの時代の空気を表している、ということは承知しているが)、憂鬱や非行に走る因果がストーリー的に欠損しているため、取りつく島もない。
またショーン・ペンに関しても、僕は年齢的に『I am Sam』あたりから意識して観だしたので、尖っていたころの彼を知らない。

映画として出来が良かったのは間違いないが、以上の点を以て、僕の持つ歴史性に全く合致せず、口惜しい鑑賞となった。

このレビューはネタバレを含みます

末っ子の、末っ子たる 末っ子振りが 心地よい。末っ子クラブの名誉会長。

選曲も 文句なし。
撮影も 美術も キャスティングも 文句なし。文句ある奴とは、トコトン話したいくらい、文句なし。

イントゥザワイルドはいい人を演じてる感があるが、こちらは 人間味溢れまくっていて ニュートラルに観れる。
エイジ

エイジの感想・評価

3.6
兄弟ものです。

弟思いの優しい兄と
やんちゃすぎるけど兄を慕う弟。

ツボにどハマりする設定です。


こんな映画を初監督するなんて、ショーン・ペンは凄いな。弟に自分を投影したんだろう。彼もかなりのやんちゃだから。


弟は、今で言うサイコパスなんだろな。
自分の能力を活かせるクリエイティブなものに出会えれば、素晴らしい才能を発揮するけど、出会えなければ、難しい人生を歩む…。
kuge

kugeの感想・評価

3.5
弟が可哀想で観るのもツラい。

なんだいい奴やんけって感動してるとドン底に落とされる。の繰り返し。
akko

akkoの感想・評価

4.8
幸福を自ら手放してしまうような生き方しかできない。そのもどかしさというか、どうしようもなさが悲しかったなぁ。これは本当に良い映画だ
これは良い映画。
兄弟の描写を丁寧に積み上げ、ラストで兄弟が言葉をかわなさい会話するくだりがめちゃくちゃ熱い。
デヴィッド・モースの子犬EYESはヴィゴ・モーテンセンの暴力性を最後まで優しく包みこんでいた。

ポエティックでありながら地に足ついているような作品はだいたい傑作だなあ。
かーく

かーくの感想・評価

3.8

共感した。なんで大人になるんだろうね。人生ってめっちゃ怖いし。出産とバーの一件の一連のシーンが素晴らしい。この感じを映像で伝えるのすごいと思う
ショーンペン監督の隠れた名作。
もっと知られててもいい作品なのだが。。
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