兄と弟。
自分と同じ兄弟構成なので、こういうのは他人事とは思えない。
真面目な兄。危うい弟。
「リバーランズ・スルーイット」のようだ。
兄役のデビッドモースさんは昔からよく見る顔だが、主役の映画は初めて。
弟役のヴィゴモーテンセンは「ロードオブリング」から注目してるが、けっこういろいろ出てるんですね。
ヴィゴの何をするのかわからない怖さ。せっかく積み上げてきたものを躊躇なく壊す恐ろしさ。
ハラハラしました。
フルチン&出産シーンのもろ出しには「うっ!」と思いました。
途中滅茶苦茶やってた弟が兄貴に「ママやパパの事ゴメン・・・」と言うシーン。
何故か涙が溢れました。
ベニチオ君もチロッと出てて良かったです。
パトリシア・アークエットしかあのドロシー役はピタッとこないなと感心しました。
ショーン・ペン監督の心の中にどんな闇があるのか?気になりました。