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ドクトル・ジバゴのwtnbmghのレビュー・感想・評価

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)
4.1
ロシア強化月間。
ロシア文学特有の長くて登場人物多くて人間模様がややこしい感じかと思いきや人間関係は以外とシンプル。決まった人しか出てこないのですぐ入り込めた。映画用にわかりやすくしてくれてるのかも。
ジバゴ先生が自分勝手に見えちゃってあんまり好きになれなかった。共産主義を批判するための作品みたいに思えるけど愛したはずの家族を捨てた男の自業自得で数奇な運命とも見える。共産主義が否定する個の幸せを選んだが故の。
めっちゃクラウス・キンスキーみたいなやつおるやんと思ったらあれ本物のクラウス・キンスキーなのか…。異様な存在感を放っていた。
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