ドクトル・ジバゴの作品情報・感想・評価

「ドクトル・ジバゴ」に投稿された感想・評価

リサ

リサの感想・評価

2.7
ロシア革命の中、翻弄される主人公たちを描いている作品ですが「マディソン郡の橋」のように不倫に揺れる男女を描いた作品でもあります。個人的には子供がいるのに…という感じでなかなか共感できない主人公とヒロインというふうに感じました。それに最後まで救いのない展開に観ててなおさら辛かった・・・。

でも彼らの間にできた娘が元気に生きていて、彼氏もいて幸せな未来が待っているように見えたのが唯一の救いだと思います。

余談ですが、当初あれだけエフグラフは冷酷そうな表情をしていたのに、トーニャと話し終える頃には別人のような優しい表情をしてたのが印象的。
愛する妻と話してる最中の医者が、嘘をついて愛人の所に向かう。
60年代には、衝撃的な内容。
アラビアのロレンスは本当に暑そうで、こちらは本当に寒そう。
デビットリーンは、品格と詩的なセンスが優れた監督。。
それにスケール感と雰囲気。
作り物っぽく見せないのが、監督の才能なんだな。
冒頭少し長いが、オマーシャリフ登場から引き込まれる。
美術が凄い。
ロレンスは砂漠、戦場に橋はジャングル、旅情はベニスだったが、ドクトルジバゴでは、ロシアの街と大地を見事に表現。
ララのテーマの最初が意外な場面だった。
こういう名作に出演できた俳優は、百年後にも観賞されるから幸せだよね。
映画好きの友人の熱烈なお勧めで視聴したものの、残念ながらそこまでは感情を動かされなかった。一言で言えばロシア革命を軸に歴史と運命に翻弄される男女の悲恋ストーリーなのだが、主人公二人はいずれも自ら運命を切り拓くというより、ひたすら時代に翻弄されまくる受け身の人生に終始しており、出会うも別れるも辛酸を嘗めるも為す術もなく嘆き耐えるばかりの姿に、観ているこちらも淡々と受け止めるしか無く、その上ヒロインが男性にとって都合のいい女過ぎて全く感情移入出来なかった。そういえばこの映画を絶賛していた友人は無類の女好き&文系ロマンチストなのでまさに琴線に触れるたまらなさがあったのだろうと思うと非常に納得できる。またそれぞれの人生の幕引きも存外あっけなく、ラストには完全に肩透かしを食らった気分に。背景は素晴らしく壮大なスケールで描かれた作品だけに、映画館で観ればまた感想も違ったことだろうと、それだけは残念。
1SSEI

1SSEIの感想・評価

4.5
3時間にも及ぶ長尺と映画史上に残る特大スケールで紡がれる一大叙事詩
帝政ロシアから革命を経て社会主義国ソヴィエトになっていく様を一人の医者の人生を通して見せていく

もちろん、他には真似できないスペクタクルに満ちた映像作りや話運びもあるけれど、主題の中心は一人の男の些細な感情描写を積み上げていくことで見えてくる
壮大な物語を細かく一見なんてことない描写で描いてみせる、デヴィッド・リーンの偉大さはそこにある気がする

にしても、ロシアの話でみんな英語話してるし、ドクトル・ジバゴを演じるオマー・シャリフはエジプト人という変な映画
父の勧めで鑑賞。ロシア革命の話とも知らずに見始める。
池田理代子さんの「オルフェウスの窓」を思い出す。切ない…
長いので中だるみしてしまった。
一気に映画館で観たい映画です。

同じ職場での不倫が多いなんて言いますが、今回もまさにそんなパターン。

コマロフスキーを善と取るか、悪と取るか。
それは観た人ひとりひとりの感じ方によって違うでしょう。
いやぁ…長かった(笑)
ジュリー・クリスティが綺麗ってのと
ラストは上品でしたわ。
曲が素敵.長時間の大作、以前は平気でよく観たような.オマーシャリフが懐かしい.
こんな壮大な映画をまた観てみたい。当時ジュリー・クリスティの美しさに憧れた。
三重野

三重野の感想・評価

4.0
こんな映画をもっと観たい。オマルシャリーフはどの作品でも印象的。
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