黒澤×志村×三船、間違い無しの不動のトリオ。
時期外れだけど黒澤作品をならではのクリスマス映画を鑑賞。
他人の私生活を論っらって銭稼いだり好色の目で見たり、現代のSNSやネットでの誹謗中傷等とたいして変わらぬ僻み妬みの醜い心のエゴ。
それこそまさに【醜聞】
貧乏ダメ弁護士、志村先生の人間味溢れる演技と現代劇版黒澤節炸裂の比喩キきまくりのイカした科白廻し!
現代の法廷モノとしては穴が多いが、娘の正子の存在や 『お星さま』が生まれるが如く 余韻が残るラストなど、コロナ禍で閉じ籠りっきりの湿りがちで苛つく気持ちも少し浄化された感じ…。
あ~面白かった!\(^o^)/
…三船×キャブトンって、これ以上カッコイイ構図の写真無いよなぁ~。
ポスター欲しい~(^^)