あかぽこ

Mのあかぽこのレビュー・感想・評価

M(1931年製作の映画)
4.2
あらゆる監督に影響を与えたドイツ時代初期のフリッツ・ラング作品。

日本の『かごめ かごめ』か?
少女連続殺人から始まる警察と裏通りの住人達との大捕物!

だけど、そこは『映画の神様』の作品!
そんな単純じゃないストーリー展開!
うん、相変わらず引き込まれる~(^^)

そしてラストシーンの裁判?に至るまで、こりゃ有る意味人間としての永遠のテーマだな。

『マルタの鷹』や『罪と罰』等、以外と出演作に縁がある小太りの脳ミソクラッシャーな殺人鬼役のピーター・ローレさんの目を見張る演技!

SFからアクション、サイコスリラー、サスペンスにコメディ、ギャングものまで、あらゆるジャンルに精通する監督さん。
現代映画の礎を築いた、ほんとに映画の神様だね~☺️

…いつも最初に流れる 今回の淀川先生の解説は、ネタバレ無かったのも何か変な感じ…😁
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