このレビューはネタバレを含みます
最初に観たときは、スコア5.0くらいの感覚だったが、時代が経ち、この作品が持つ意味合いが変わってきたように思うので4.0。
腑に落ちないのが、白亜紀後期に生息していたと言われているティラノサウルスが登場していたこと。ジェラ紀の恐竜じゃない。
しかし、映画はエンターテイメント。
観客を楽しませるためには、考古学視点で史上最強、最恐といわれたティラノサウルスを登場させるのは必然であったといえる。
この作品、人間の登場人物のキャラがたっているように思えた。
もしかしたら、ストーリー上と関係ない、描写がでてこない部分の人物設定をめちゃくちゃ細かくやっていたのかも。たとえば実は酒豪であるとか。
漫画やアニメもそうだけど、人物設定をめちゃくちゃ細かくやると愛すべきキャラクターが誕生しやすい。
単に出演している俳優さんの演技がうまかったりしただけかもしれないけど。