ロスト・ハイウェイのこりくまのレビュー・感想・評価

行動・意識・記憶が混ざり合って頭が混乱する中､音楽の抑揚と視覚の刺激も多くて､美味しいけれど終わりの見えないコース料理を頂いているような気分になる。

登場人物は沢山いたけど､その中でも特に白塗りミステリー・マンが漂わせる空気感と､薄塗りな感じに惹かれる✨

観賞中は内容についていくのに必死だったから､観賞後に考察を調べて解釈する時間の方が楽しめる映画だった。