子供向けのファンタジーと思ってなんとなく避けてたけど、想像の数倍の完成度
マーティン・スコセッシの作品にしてはどこかドリーミーな空気感だなと思っていたらジョニー・デップが制作関わっていて、舞台もめちゃくちゃその”時代感”を感じると思ったら舞台芸術監督ダンテ・フェレッティで、なんかもういろいろ納得
『ジョルジュ・メリエスの月世界旅行』は以前消えた理由とかも紹介するドキュメンタリー形式のものを観たから先行きもわかってはいた、でもこのギミック感と機械人形の柔和な微笑み(アルカイックスマイルぽい)、クロエのイタズラな笑顔、そして街並みの美しさ、鮮やかな魅力に満ちた作品だった
自分は世界という機械の部品の一部、なくてはならないもので必ず役目がある、か
その言葉は、まるで逆だと思うんだけど、わかんないなあ