予想と違った展開なんですが、思いの外良い印象を。
タイトルやパッケージから受けた印象は子供向けのファンタジー作品の印象でした。
しかし見始めて受ける印象はまるで異なってきました。孤児の少年が父親の遺品である機械人間の再生に想いを寄せていた。そして知り合った少女の協力もあって調べていくうちに、ある映画監督に行き当たる。それは少女の祖父だった・・・。
この作品は映画人の栄光と挫折、そしてその再生を描いたヒューマン・ファンタジーと言えると思います。スコセッシ監督の優しい画像により美しい映像で見せてくれます。３Ｄ作品だったことは後から知りましたがこの作品は３Ｄの必要はないでしょう。２Ｄで十分楽しめると思います。千本以上映画を観ると同じような印象を受ける作品がありますね。
『ニューシネマ・パラダイス』と『ものすごくうるさくてありえない・・・』の作品を連想しました。
