ayabata

さくらんのayabataのレビュー・感想・評価

さくらん(2007年製作の映画)
2.5
軽い、ちゃらい、あと色が常に濃すぎてガチャガチャする。蜷川実花は苦手派。
椎名林檎が音楽担当だったので、
気になって見てみたのだけど、
終始椎名林檎色が見えすぎたかな、と思う。
それがいいことなのか悪いことなのかは、
とにかくおいといて。

絵に緩急がなくて、
はじめに感じた映像美に慣れる感じが、
どうしても惜しいと思った。

花魁の世界は、華やかだけど哀しい。
そしてその世界の中で生きる、
気の強い女の色気というものを、
十分見つけることが出来ました。
それはとても面白かった。
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