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女の都のTのレビュー・感想・評価

女の都(1980年製作の映画)
4.3
最高かよ
象徴っていう形で色々描いててとても興味深い
祭りのような夢のような、楽しいような恐ろしいようなそんな世界はフェリーニにしか作れない、金輪際出会うことの出来ない映画だろうな

話が進むにつれて失われていく服(着飾っているもの?偏見?)
恥じらいを失った夫婦の御守りの林檎(知恵の実)
女走馬灯(性の目覚め?)
目の前の女を愛するということ、性懲りも無くどこかに理想の女がいるのではないかと思う男の愚かさ

トンネルの先が見えて、妻を愛し続けるともとれるし、ほかの女を探す展望が開けた的にもとれる
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