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お早ようのryoshinoのレビュー・感想・評価

お早よう(1959年製作の映画)
4.4
やはり小津から受け取れるのは小市民の幸福というより小市民の哀しみに近いよね。定年のくだり、沈黙する笠智衆にさす影が印象的だ。とはいえ、そんな中でも生活は続く。肝心なことが言えず天気の話ばかりする佐田啓二がよかった。
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