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お早ようのssのレビュー・感想・評価

お早よう(1959年製作の映画)
5.0
おふこーす、まだむ。
あいらぶゆー。

ぐはぁ。かわいい。
いさむちゃん。
6歳くらいのいさむちゃん。
あいらぶゆー。って言っときゃいいだろという末っ子の本能。
流石!

いさむちゃん、ポッケに手入れて歩いちゃってー!
もう可愛いんだから!めろめろ。

昭和30年代。
三種の神器と言われたテレビ、洗濯機、冷蔵庫が徐々に浸透してくる頃のお話。
テレビが欲しい林家の兄みのると弟いさむちゃんを取り巻くお話。

火鉢で暖をとったり、当時の生活が未体験の私にとってはとても刺激的であり、
その名残を残した祖父の家などを思い出し懐かしい気持ちにさせられる。

威厳のある父、ある意味濃密なご近所付き合い…
どこにでも嫌なババァはいるもんだ(笑)
「あたし、びっくりしちゃった!」って暗にディスる方法、既にこの時からあったんだね。

林家兄弟、何か削って食べてるの…あれ何なんだ?と思っていたら、
軽石食ってんのかい!!!(笑)
ちゃぶ台を囲んで食事したり、毛玉のセーター、母たちの着物、デニム…
全てのものが愛おしくなる。

もう最後も完璧!
大好きな映画が1つ加わりました。

「うそだよ
あのかおうそだよ
あ、わらってるよ」

「こら」

2017/7/1
ss

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