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お早ようのキャンのレビュー・感想・評価

お早よう(1959年製作の映画)
4.6
「ことば」の必要性と危険性を穏やかな日常生活から浮き彫りした作品。

いつもは壮年の男性やうら若き女性が小津映画の主役ですが、今回は子供たちが主役。
ファミリーで楽しめる作品です。
小津作品に特有の身近な哲学的テーマもしっかり盛り込まれています。

本作はそれに加えて音楽も良いです。
暖かな日差しを感じることができる…そんな作品。
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