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ロード・オブ・ウォーのwatarihiroのレビュー・感想・評価

ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)
4.2
ユーリ・オルロフは、ウクライナからアメリカに移民してきた4人家族の長男で、家族と共にリトル・オデッサでレストランを開いていた。ある日、ロシアン・マフィアの銃撃戦に遭遇した時、武器の需要を知り、武器商人の道を歩むことを決意するが、、、。

タジク人で元ソ連陸軍中佐のビクトル・ボウトという方がモデル。ノンフィクションを基にしたフィクション作品。

銃を取り扱ってる作品であって始め方が面白い。製作当時のデータでなんと世界の12人に1人が銃を所有してる驚きのデータ。

ハラハラする取引。そして無惨に殺される人々。彼のような人々が死の商人と呼ばれる所以がさらに分かります。ハイリスクハイリターンとはこの事。海を越えれば簡単に出会ってしまう残虐なリーダー。そんな仕事をしながら普通の結婚生活あり得るのか。

最後に出てくる国連安保理の常任理事国に関する文。考えさせられます。
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