やま

悪魔のような女のやまのレビュー・感想・評価

悪魔のような女(1955年製作の映画)
3.8
ヒッチコックにも影響を与えたと言われる今作。

普通に考えたら片方の女が怪しいというのは分かるけど、これほどまで傑作と名高い今作なので、まさか彼女が仕組んだ罠なのかとか色々考え込んでたら映画が終わってた。多分前評判とか聞かないで観てたら犯人は直ぐに分かるだろうなって感じ。


しかし美術面において今作良い。
全てはラストに詰まってるわけだが、彼女が歩いてく様子。犯人の姿のカットバック。彼女に当たる光と陰。そして目玉。。。 ラストがめちゃくちゃ良い。
やま

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