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悪魔のような女のpecoのレビュー・感想・評価

悪魔のような女(1955年製作の映画)
4.0
クリスティーナの恐怖に怯える表情が何よりも怖くて、笑えてくる。
今、自分ビビってんなーってある程度冷静に認識できたら、他人の思惑も見えてくるんだろうけど渦中にいるとなかなか難しいよなー

解決するまで謝礼は頂けませんとか言いながら、図々しく人の生活に踏み込んでくる元刑事のおじさんが、ユーモアのないコロンボみたい。

「僕、クリスティーナ先生見たよ…」って少年が無邪気に言うのが恐ろしくて、ホッとしてた気持ちがピリッとすると同時に、世の中分からない不思議なことだらけだなぁって感じで楽しくなる。
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